RECRUIT

EDUCATIONAL

人づくりこそ原点に

「当社は人を作っています、と同時にITシステムを作っています。」かって”経営の神様”松下幸之助翁が述べたとされる「人材育成の志」を踏まえ、当社は人材育成と能力開発に取り組んでいます。

そのため、IT人材を育成するとともに、社会人としての素養づくりも重視しています。

“尖がった”ITシステムを開発するのではなく、「物流」という社会を支える事業の「現場・現実」を支える、ITシステムの開発・運用・支援を事業とする当社は、テクニカルな知識だけでなく、ユーザーとのコミュニケーション能力、業務への深い理解力も大切です。

個々の特性を踏まえつつ、様々な場面・機会を通して、OJTとOffJTを「意図的・計画的・継続的」に展開しています。

文理不問

物流の「現実」は一筋縄ではいきません。「信頼されるITシステム」を開発・運用するためには、「現場」にある非言語情報を言語化できる資質も大切です。システムエンジニアは理系の仕事と思われがちかもしれませんが、当社では文系出身のシステムエンジニアも数多く活躍しています。

いろいろなスタート地点からの育成コースがあるはずです。文系・理系がクロスオーバーできる育成を心掛けています。

「開発力」と「目利き力」

当社は自社開発だけではなく、大手Sierとの共同プロジェクトによる構築、既存製品(パッケージ、ERP、クラウドサービス)の調査・導入も実施しています。地域のITシステム運営・ネットワークインフラ事業者、SEパートナー企業とも協働します。著名なITコンサルティング会社への裏付け調査もしばしば発生します。「開発力」とともに、多様なITシステムの機能を総括する「目利き力」が求められる所以です。

また、社会のデジタル化が広範囲に加速する中、「IT」×「ビジネス」を分析できる人材育成も、ますます重要になっています。

「ITマシーン(機械)」にだけ特化したスキルや問題解決力だけではなく、問題発見力やチームワーク力も求められています。

このため、ITの「上流」にあたる業務プロセス・事業領域の知識、コミュニケーションスキルなどの「ビジネススキル」も培っていただきます。

STEP × STEP

新卒入社の場合は、社会人として必要なビジネスマナー、コミュニケーション研修から行い、ビジネススキル、IT基礎知識、物流基礎知識、プログラムフロー&プログラミング研修を行います。

さらに、各個人の進捗度合いに応じて難易度を調整し、実業務へ向けて着実に育成しています。

第二新卒・キャリア採用の方は、経験に応じて研修を受講していただきます。

研修プログラム体系

「階層別」「専門」「自己啓発」の3つのカテゴリをベースに個々の状況を踏まえて、PDCAサイクルを運用しています。

研修プログラム体系

概念図

概念図

コンセプチュアルスキル

コンセプチュアルスキル

ヒューマンスキル

ヒューマンスキル

テクニカルスキル

テクニカルスキル

プログラマー/システムエンジニアのキャリアパス(例)

プログラマー
1~5年

  • 仕様書を元にプログラムを作成
  • プログラムの単体テストを実施
  • テスト結果で不具合があった場合にプログラムを修正

システムエンジニア
5~10年

  • 顧客からの要求を聞き取り、機能や操作方法などを設計
  • 技術的要件も踏まえ、細かく設計書(仕様書)を作成
  • 出来上がったシステム全体でのテストを実施

プロジェクトリーダー
10年~

  • 顧客折衝(お客様との調整)
  • プロジェクト全体計画の作成
  • プロジェクト管理・運営(要員・資源・予算・工程・品質など)

インフラエンジニアのキャリアパス(例)

基礎技術と保守運用
1~5年

  • インフラ(ネットワーク、サーバ)の基本技術を習得
  • 実際の社内インフラを構築・問合せの対応
  • ネットワーク、サーバ機器の操作及び設定コマンド習得
  • 実際のネットワーク、サーバ機器の設定ファイルを変更

各種設計・構築・テスト
5~10年

  • 新拠点のインフラ(ネットワーク、サーバ)設計
  • ネットワーク、サーバ機器の構築・テスト
  • セキュリティシステムの運用

要件検討・全体設計
10年~

  • 新拠点のインフラ(ネットワーク、サーバ)要件確認
  • 全社ネットワーク、サーバの管理・保守
  • セキュリティシステムの設計